ドイツの覚醒:アリス・ヴァイデル率いる右派政党「AfD」が世論調査で首位
次期首相フリードリヒ・メルツ率いるキリスト教民主同盟(CDU)を上回り、
THE GATEWAY PUNDIT Apr. 9, 2025 12:00 pmより:

ドイツの次期首相フリードリヒ・メルツ氏が、オラト・ショルツ率いる社会民主党(SPD)との連立協議を終え、自らが変革を訴えて当選したまさにその自殺願望に満ちたEU政策を掲げることで有権者を裏切る中、有権者は主流から離れつつあることを示している。
イプソスが本日発表した新たな世論調査では、初めて右派政党AfDがメルツ率いるキリスト教民主同盟(CDU)を上回り、単独首位に立ったことが示された。

ヴァイデル氏はXチャンネルで、この朗報を祝福する一方で、メルツ氏と自由主義政党SPDとの連立政権を批判した。「この連立協定には、ドイツとドイツ納税者の利益の代表性は一文たりとも反映されていない。エネルギー価格の高騰、暖房法、そして国境開放、不法移民、環境イデオロギー推進プロジェクトに費やされた数十億ドルの無駄遣いは、そのまま維持されている。」

欧州保守党は次のように報じた。
「右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が同党史上初めてドイツの世論調査でトップに立ち、支持率も過去最高を記録した。
世論調査会社イプソスによると、最近の総選挙で20.8%の得票率で第2位となったAfDは、現在有権者の25%の支持を得ている。

ヴァイデル氏はさらに、「国民は政治の変化を望んでいる。CDU/CSUとSPDによる『従来通り』の連立政権ではない」と述べた。
中道右派のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)連合は社会民主党(SPD)との連立協定締結を目前にしているが、CDU党首フリードリヒ・メルツ氏の選挙公約の反故により、多くの有権者の支持を失った。メルツ氏は左派の要求に屈し、厳しい反移民政策の実施と、憲法で定められた借入上限であるいわゆる「債務ブレーキ」の改革を行わないという公約を撤回した。CDU/CSUの支持率は、選挙時の28.5%から現在は24%に低下している。・・・