「有志連合は失敗した」カヤ・カラス、英国とフランス主導の諸国家を激しく非難した。
EUのカヤ・カラス外相は、ウクライナ戦争後の戦略で合意に至らなかった英国とフランス主導の諸国家を激しく非難した。
THE GATEWAY PUNDIT Apr. 12, 2025 11:20 amより:

ヨーロッパでは、米国、ロシア、ウクライナの間で進行中の和平交渉に対する大陸全体の対応を「主導」する機会を巡り、様々な政治指導者が競い合う虚栄心の衝突が続いている。
EUのカヤ・カラス外相は、自身のウクライナ支援策が全くの支持の欠如によって頓挫した後、記者団に対し、英国とフランスが主導する「有志連合」の会合が、ウクライナにおける戦後処理の実施に向けた明確な計画を改めて提示できなかったと満足げに語った。
カラス外相は昨日、木曜日(10日)にブリュッセルで開催された「有志連合」会合が、混乱と不作為を解消できたかどうかを問われた。・・・
テレグラフ紙は次のように報じた。「木曜日の会合で和平合意の監視戦略に光が当てられたかとの記者団の質問に対し、カラス氏は「いいえ」と答えた。「加盟国ごとに意見が異なり、協議は依然として継続中です」。
彼女の発言はジョン・ヒーリー国防大臣によって否定され、ヒーリー大臣はフランス・イギリス主導の連合の計画は「現実的」かつ「かなり進んでいる」と述べた。

カラス氏はさらに、「ウクライナの平和維持、停戦監視、あるいは地上戦闘」のために欧州部隊を派遣すべきかどうかについては不透明だと述べた。・・・

Breaking Defenseは次のように報じた。
「本日、NATO本部で英仏主導の『有志連合』を代表する30カ国がウクライナにおける再保証部隊の軍事計画を加速させるため会合を開いたが、想定される兵力規模や部隊立ち上げのスケジュールは依然として明らかにされていない。
各国間の緊張関係も進展を阻む恐れがある。中でも最も大きな問題は、米国がウクライナ領土に米軍を派遣するいかなる部隊にも安全保障保証を提供することや、貢献することに全く関心がないことを強く示唆しているにもかかわらず、フィンランドが米国の安全保障保証を求めていることである。」