プーチン大統領は、ロシアはウクライナ戦争を「論理的な(もっともな)終結」に導く力と資源がある
核兵器を使用することが決してないことを期待していると述べた。
THE GATEWAY PUNDIT May. 4, 2025 1:20 pmより:

ドナルド・J・トランプ政権がロシアとウクライナの和平プロセスにおける仲介役から退いたことが明らかになってからわずか数日しか経っていないが、すでに核攻撃の可能性はニュースで毎日のように報じられている。
ちょうど昨日(3日)、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が5月9日の戦勝記念日パレードへの攻撃を改めて警告したことを受け、ロシア安全保障会議副議長を務めるドミトリー・メドベージェフ前ロシア大統領は、モスクワはキエフが生き延びることのないような方法で報復する可能性があると警告した。この発言の意図は明白だ。
本日(4日)、ロシア国営メディアのインタビューで、ウラジーミル・プーチン大統領は「ウクライナで核兵器を使用する必要性は生じていない」とし、「決して生じないことを願う」と述べた。
プーチン大統領は、この戦争を「論理的な決着」に導くだけの力を持っていると確信している。
テレグラフ紙は次のように報じた。
「ロシア領土へのウクライナの攻撃に関する質問に対し、プーチン大統領は『核兵器を使用する必要はなかった・・・そして、今後必要にならないことを願っている』と述べた。『2022年に開始された作戦を、ロシアが求める結果で論理的に結論付けるのに十分な力と手段を我々は持っている』とプーチン大統領は述べた。」

AP通信の報道は、改訂されたロシアの核ドクトリンが、核保有国による通常攻撃への核報復という選択肢を認めているにもかかわらず、交渉の局面をいつものように完全にキエフ寄りの形で切り開いていることを改めて指摘している。
「ロシアとウクライナは、競合する停戦案をめぐって対立している。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキーは金曜日、土曜日に公表されたコメントの中で、モスクワが来週、第二次世界大戦の戦勝記念日を記念してウクライナで72時間の停戦を発表したことは、ロシアの年次祝賀行事を前に「穏便な雰囲気」を作り出すための試みに過ぎないと述べた。」
ゼレンスキーは、米国が当初提案した通り、より実質的な30日間の停戦を改めて呼びかけた。大統領は、提案された停戦は戦争終結に向けた有意義な一歩として、いつでも開始できると述べた。
プーチン大統領「ゼレンスキー大統領を倒すのに核兵器は必要ない」
キエフがロシアを「挑発」しようとしていることに同意しますか?
「彼ら(西側諸国)は我々を挑発し、過ちを犯させようとしたのです。今おっしゃったような武器を使う必要はありませんでした。今後ともその必要がないことを願っています。我々は2022年に始まったことを論理的に結論づけるだけの力と資源を持っています。」