ルーマニア大統領選挙:MAGAに触発されたジョージ・シミオン氏が41%の得票率で第1ラウンドを圧勝

5月18日の決選投票で欧州自由主義者のニクソル・ダン氏と対決。
THE GATEWAY PUNDIT May. 5, 2025 11:30 amより:

シミオン氏はルーマニア大統領選挙の第2回投票に圧倒的な優力候補として臨む。

グローバリストたちの悪夢は急速に現実になりつつある。MAGAの影響を受けた右派のジョージ・シミオン氏が、ウクライナへの軍事支援に反対し、EUにも懐疑的なルーマニア大統領選挙の「やり直し」第1回投票で大勝したのだ。
BBCは次のように報じた。
ジョージ・シミオン氏は40.96%の得票率で1位となり、5月18日の決選投票でブカレストのリベラル派市長を相手に圧倒的な優位に立つことになる。
ニクソル・ダン氏は、与党連合の候補者であるクリン・アントネスク氏をわずか21%弱の得票率で僅差で破った。」

EUに因縁をつけられて立候補を禁止されたCalin Georgescu (左)and George Simion.

ルーマニアの大統領選挙は、昨年12月、カリン・ジョルジェスク氏が予想外の圧勝を収めた後、選挙不正とロシアの介入という証明されていない疑惑により取り消された。
しかし、ルーマニア国民は再びEUグローバリストの圧力を拒絶し、シミオン氏に決定的な勝利をもたらした。
「『今回の選挙は、特定の候補者の問題ではなく、嘘をつかれ、無視され、屈辱を与えられながらも、自分たちのアイデンティティと権利を信じ、守る力を持つすべてのルーマニア人のための選挙だ』と、シミオン氏は金曜日にXに投稿した。」
ルーマニア系住民は「一斉に」彼に投票し、イタリア、スペイン、ドイツでは70%以上の票を獲得した。
「昨年無効となった選挙でジョルジェスク氏を支持した有権者の多くがシミオン氏に鞍替えしたとみられ、2人は日曜日に一緒に投票した。」

シミオンと元ポーランド首相マテウシュ・モラヴィエツキ。

ヨーロッパ各地で、右派はシミオン氏の勝利をEU内のユーロ懐疑派および反グローバリスト勢力の大きな後押しとして祝福した。
ポリティコは次のように報じた。
「『ECR党副党首のジョージ・シミオン氏、大統領選挙第1回投票での素晴らしい結果に祝意を表します!第2回投票での幸運をお祈りします!』と、ポーランドの元首相で、欧州議会の欧州保守改革派(ECR)グループの現議長であるマテウシュ・モラヴィエツキ氏は述べた。」
シミオン氏の勝利は、ルーマニアがハンガリーやスロバキアといった反ウクライナ派と足並みを揃える可能性を示唆している。
「ルーマニアでは、国民がついに自由に、頭と心で投票した。ブリュッセルの『紳士たち』とその汚い手口には敬意を表するが、ジョージ・シミオン氏、ブラボー!」と、極右(★このメディアが偏向していることを表明する書き方)政党「同盟」の党首であるイタリアのマッテオ・サルヴィーニ副首相は述べた。