5月9日(対ナチス戦勝記念日)にキエフを訪問するEU首脳の計画は冷笑的だ ― 2010年の動画と比較
「欧州は、自国の評判が脅かされることを認識しながらも、ナチス・ドイツに対する勝利80周年に復讐主義的なアプローチを取り続け、キエフのネオナチ政権の冒険的な取り組みを容認し続けている」と声明は述べている。
Tass, 5 MAY, 22:19より:

モスクワ、5月5日。/TASS/
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「EU諸国の一部首脳が、5月9日にモスクワで開催される(対ナチス戦勝)記念式典の『代替』として開催されるイベントに参加するために、ゼレンスキー大統領(ウクライナ大統領)の招待に応じ、キエフに赴く計画を進めていること、そして、スロバキアとセルビアの首脳が既に発表しているように、EU加盟国およびEU加盟候補国の代表がロシア連邦での記念式典に参加する場合、カヤ・カラスEU外交担当上級代表が各加盟国およびEU加盟候補国に対し警告を発していることは、欧州の人々の懐疑心を一層悪化させている」と声明は述べている。
これに先立ち、カヤ・カラスEU外務・安全保障政策上級代表は、モスクワで開催される戦勝記念日パレードに参加する欧州の首脳および加盟候補国の関係者は、何らかの報復措置を受ける可能性があると警告した。・・・
SVR(ロシア対外情報局)の声明によると、「欧州は、自国の評判が脅かされることを認識しながらも、対ナチス・ドイツ戦勝80周年に対する復讐主義的なアプローチを継続し、キエフのネオナチ政権の冒険的な取り組みを容認し続けている。
ロシアは、第二次世界大戦における対ナチス・ドイツ戦勝80周年を記念する5月9日の式典に向けて準備を進めており、クレムリン報道官のドミトリー・ペスコフ氏は先週、多数の国家元首および政府首脳がモスクワを訪問すると発表した。・・・・
前回は、2010年の戦勝65周年記念パレードの際に、連合軍がモスクワの赤の広場を行進した。