ハンガリーのオルバン首相:ウクライナのEU加盟は欧州における戦争を意味する
THE GATEWAY PUNDIT May. 13, 2025 9:30 amより:

EUのグローバリスト「指導者」たちがウクライナの加盟を迅速に進める計画を推進する中、ハンガリーは毅然とした態度を貫いている。
トランプ大統領の欧州における最も親密な同盟者と言えるオルバン首相とハンガリー政府の主要人物たちは、これまでで最も明確かつ緊急の警告を発した。戦争で荒廃したウクライナのEU加盟は、単に無謀なだけでなく、経済破綻、社会の混乱、そして欧州における本格的な戦争への片道切符となる可能性がある。
ハンガリーの立場は目新しいものではないが、その危険性はかつてないほど高まっている。オルバン首相は先週金曜日、公共ラジオで、ウクライナの加盟は欧州にとって「経済的自殺」に等しいと述べた。オルバン首相は率直に、ウルズラ・フォン・デア・ライエン氏のような腐敗した、選挙で選ばれていないブリュッセルの官僚に率いられたEUのリベラル指導部は、ヨーロッパの人々に相談することなく、破滅へと突き進んでいると述べた。
「隣国として、ウクライナがEUに加盟すれば、それは戦争を意味すると考えています」とオルバン首相は今週初め、ブダペストで開催されたEU議会議長会議で宣言した。EUは戦争状態にある国を決して受け入れたことがないことを出席者に改めて強調し、それには十分な理由があると強調した。
ハンガリーは、ブリュッセルの際限のない軍事援助への執着を拒否し、平和と現実主義を訴える。「戦争が長引けば長引くほど、より多くの命が失われる」とオルバン首相は強調した。・・・・
このメッセージは、中央ヨーロッパの多くの人々、特にスロバキアのような国々の指導者たちも懐疑的な見方を示している。スロバキアのロベルト・フィツォ首相もオルバン首相の懸念に同調し、ウクライナの加盟申請を「経済的自殺」と呼んでいる。・・・・
オルバン首相は、ここで真に起こっているのは、国家主権、伝統、そしてキリスト教的価値観に根ざしたヨーロッパ像と、グローバリストのイデオロギー、大量移民、ジェンダー過激主義、そして終わりのない外国戦争に突き動かされたヨーロッパ像の間の争いだと主張した。