米国、ロシア、ウクライナは、トルコで行われる歴史的な和平交渉に向けて準備を進めている。

2025年5月15日

イスタンブールへの道：米国、ロシア、ウクライナは、第二次世界大戦以来最も血なまぐさいヨーロッパ戦争の終結を目指す。
THE GATEWAY PUNDIT May. 14, 2025 4:40 pmより：

明日は重要な日となる可能性が高まっている。ロシアとウクライナによるイスタンブール和平交渉（おそらく米国の仲介によるもの）には多くの不確実性が伴うものの、今のところ交渉は中止に至っておらず、3カ国は準備を進めている。
ドナルド・J・トランプ米大統領とウラジーミル・プーチン露大統領両者の交渉への出席は確認されていない。

トランプ大統領は、マルコ・ルビオ国務長官をはじめとする関係者が同席すると繰り返し述べている。スティーブ・ウィトコフ特使とキース・ケロッグ特使の両名がイスタンブールを訪問すると報じられている。
ロイター通信は次のように報じている。
「米国当局は、ロシアが30日間の包括的な陸・空・海・重要インフラ停戦に同意することを期待している、と米国高官が述べた。さらに、キエフは既にそのような合意を遵守することに同意している」

ケロッグ氏：「プーチン大統領にも出席していただき、その後トランプ大統領にも出席していただくことを期待しています。これは本当に素晴らしい会談になるはずです。3カ国の首脳が共に話し合いをすれば、非常に早く和平を実現できると確信しています。」
「トランプ大統領は月曜日、必要であれば会談のためにイスタンブールへ飛ぶと述べていました。今週はサウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタールの政府関係者との会談のため、中東地域に滞在しています。」
BBCは次のように報じた。「ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、トルコの首都アンカラを訪れ、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と会談する予定であり、木曜日にはイスタンブールでロシアのウラジーミル・プーチン大統領と直接会談する予定だ。」
「この会談が確実に実現するよう、あらゆる手段を講じる」と、ゼレンスキー大統領はキエフで急遽設定された記者会見で述べた。
プーチン大統領がトルコで条件なしの直接会談を提案した際、ゼレンスキー大統領はプーチン大統領に先んじて直接会談に臨み、プーチン大統領が自身と会うことを「恐れている」と非難した。
「湾岸諸国を訪問中のドナルド・トランプ米大統領は、『事態が進展する可能性があると判断すれば』自らイスタンブールに飛ぶ可能性を示唆している。」・・・・・

「ロシアと米国の未確認メディア報道によると、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相とプーチン露大統領の外交政策顧問ユーリ・ウシャコフ氏がイスタンブールに到着し、ウクライナの外交顧問と会談する準備が整っているという。
水曜日の定例記者会見で、クレムリンはロシア代表団の構成を明らかにできるかと記者団に問われたドミトリー・ペスコフ報道官は、「大統領から指示があれば明らかにする」と答えた。
RTは次のように報じた。
「プーチン大統領は、ウクライナとのイスタンブール協議への代表団派遣を承認した。ウラジーミル・メジンスキー氏が代表団を率いている。
彼は2022年に首席交渉官を務めていたが、西側諸国が協議を却下した。」
スプートニクは次のように報じた。
「ウラジーミル・プーチン大統領、イスタンブール会談におけるロシア代表団の構成を承認
プーチン大統領の補佐官であるウラジーミル・メジンスキー氏が、2022年と同様に、ウクライナとの会談でロシア代表団を率いる。イスタンブール会談へのロシア代表団には、ミハイル・ガルージン外務副大臣、イーゴリ・コスチュコフ参謀本部議長、アレクサンドル・フォミン国防副大臣が含まれる。」