ロシアの交渉団は、金曜日午前10時からトルコでウクライナ側を待機する。

イスタンブール、5月15日 /TASS/
ロシア代表団長のウラジーミル・メジンスキー氏は、ロシアの交渉団は金曜日午前10時からトルコのイスタンブールでウクライナ代表団を待機する予定だと述べた。
「明日の朝、文字通り午前10時から、我々は会談に間に合うはずのウクライナ側を待機する。我々は仕事の準備が整っている」とメジンスキー氏は述べた。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は5月11日早朝、クレムリンで記者団に対し、2022年に中断した直接交渉をいかなる条件なしに再開するようキエフ当局に要請した。大統領は、5月15日にイスタンブールで交渉を開始することを提案した。ロシア大統領は、ロシアはこれまで複数回停戦を宣言してきたものの、直近の3日間のVデー停戦を含め、全てキエフ政権によって破られたと指摘した。
5月14日、大統領はキエフとの協議のため、ロシア代表団と専門家を任命した。交渉団は、クレムリンのウラジーミル・メジンスキー補佐官が率いる。ミハイル・ガルージン外務次官、ロシア軍参謀本部情報総局長のイーゴリ・コスチュコフ氏、アレクサンドル・フォミン国防次官も参加している。
状況に詳しい関係筋によると、協議は5月16日に開始される予定だという。