トランプ大統領 ― ウクライナ交渉は「プーチン大統領と私が歩み寄らない限り進展しない」
トランプ大統領は以前、イスタンブールでの和平交渉に出席する可能性を示唆していた。
RT.com 15 May, 2025 20:35より:

ドナルド・トランプ米大統領は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との直接会談のみがウクライナ紛争の解決に進展をもたらすと述べた。・・・
モスクワとキエフの代表団は5月15日にイスタンブールで会合する予定だった。
クレムリンの代表団は、木曜日の朝からキエフの代表団の到着を待っていた。ウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領は同日遅く、ルステム・ウメロフ国防相率いる代表団を派遣すると発表した。会談は金曜日に延期されたと報じられている。
以前、キエフに対しプーチン大統領の提案を「直ちに」受け入れるよう促していたトランプ大統領は、木曜日に記者団に対し、「プーチン大統領と私が歩み寄らない限り、何も起こらない」と述べた。
UAEに向かう大統領専用機エアフォースワン機内で演説したトランプ大統領は、プーチン大統領がトルコ訪問を計画していなかったのは、トランプ大統領自身がトルコ訪問を公に約束していなかったためだと示唆した。
「私がいなければ、彼は行かなかっただろう」とトランプ大統領は述べた。「しかし、あまりにも多くの人が亡くなっている以上、この訪問は中止せざるを得ない」
今週初め、トランプ大統領はイスタンブールでの会談への参加を示唆したが、その後、日程が満杯であることを理由にその可能性を否定した。
木曜日の朝、トランプ大統領は記者団に対し、「もし何かあれば、適切であれば金曜日に行く」と述べた。
クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、近い将来にロシアと米国の首脳による会談を行う準備は進んでいないと述べた。クレムリンは、プーチン大統領がトルコを訪問する計画はないと発表している。