「世界平和にとって重要な日だ」と、ロシアとウクライナのイスタンブール会談後、トルコ外相は述べた。

「関係者は再び会談することで原則的に合意した」とフィダン外相は述べた。
AA.com, 16.05.2025より:

トルコのハカン・フィダン外相(中央)は、2025年5月16日、トルコのイスタンブールにあるドルマバフチェ大統領府で、トルコ・ロシア・ウクライナ三国間会合の議長を務めた。

イスタンブール
ロシアとウクライナの代表団がイスタンブールで会合を開き、両国間の和平努力を前進させることを目指した中、トルコ外相はイスタンブール和平会談の重要性を強調した。
「今日は世界平和にとって重要な日だった」と、フィダン外相はXで、イスタンブール和平会談について述べた。
フィダン外相は、トルコの仲介の下で行われた緊密な外交交渉の結果、信頼醸成措置として双方の捕虜1,000人を交換することで合意に至ったと述べた。また、両国は、相手方との停戦を可能にする条件を文書で共有することでも合意したと、フィダン外相は付け加えた。
「両国はまた、再び共に歩むことで原則的に合意した」とフィダン外相は強調した。
「トルコとして、我々はロシアとウクライナ間の永続的な平和の実現に向けて、引き続きあらゆる努力を尽くしていく」とフィダン外相は述べた。