英国、ドイツ、フランス、ポーランドといった「マスケット銃兵」はウクライナの勝利を確実なものにできないだろう
アメリカの経済学者サックス氏は、米国が全面的に味方していたにもかかわらず、彼らは成功しなかったと指摘した。
Tass, 31 MAY, 14:46より:

コロンビア大学持続可能開発センター所長兼教授のジェフリー・サックス氏
モスクワ発 5月31日 /TASS/
コロンビア大学持続可能開発センター所長兼教授のジェフリー・サックス氏は、TASSとのインタビューで、英国、フランス、ドイツ、ポーランドを代表とする「マスケット銃兵」はウクライナの軍事的勝利を確実なものにすることはできないと述べた。
「少なくともレトリックの上では、欧州連合(EU)は既に主導権を握っている。タフガイを演じている。正確にはEUではない。
ロシアとの戦いを続けるのは、英国、フランス、ドイツ、ポーランド、いわゆる四銃士だ。しかし彼らはレトリック上では『我々は継続しなければならない、再軍備しなければならない、決して降伏してはならない、決して妥協してはならない』と言っている。そして実際に主導権を握っている。
さて、彼らはウクライナへの軍事支援などでこれらの言葉を実行できるだろうか?いや、その意味では、ノーだ。彼らはウクライナの軍事的勝利を実現できない。これは間違いない」と彼は述べた。
サックス氏は、米国が完全に彼らの側に立っていた時でさえ、彼らは成功しなかったと指摘した。「そして、米国は反ロシア軍事行動において一貫して味方するつもりはない」と、この経済学者は付け加えた。