イラン軍、過去24時間でイスラエルに向けて数十機のドローンを発射
「入手した情報によると、ドローンの大半は標的に命中した」とイラン軍は発表。
AA.com, 21.06.2025より:

イランのメフル通信によると、イラン軍は過去24時間でイスラエルに向けて数十機のドローンを発射した。
「過去24時間で、ドローン攻撃の第7段階と第8段階が実施され、イラン・イスラム共和国軍の様々な種類の破壊力を持つドローン数十機が占領地に向けて発射された」と軍は土曜日に発表した。
「入手した情報によると、ドローンの大半は標的に命中した」と、イラン・イスラム共和国軍は軍の発言を引用して報じた。
イランのファルス通信によると、イランのハタム・アル=アンビア中央司令部の軍事報道官は土曜の夜遅く、「シオニスト政権(イスラエル)を支援するために、いかなる国であっても、海上または空中で軍事装備やレーダーシステムを送ることは、イラン・イスラム共和国への侵略への参加とみなされ、イラン・イスラム共和国軍の正当な攻撃目標とみなされる」と警告した。
6月13日、イスラエルが軍事施設や核施設を含むイラン各地の複数の施設を空爆したことで戦闘が勃発し、テヘランは報復攻撃を開始した。
イスラエル当局は、イランのミサイル攻撃により、それ以降少なくとも25人が死亡、数百人が負傷したと発表した。
一方、イラン保健省によると、イランではイスラエルの攻撃で430人が死亡、3,500人以上が負傷している。