イランは中東で米軍を攻撃する用意があるとアラグチ外相は述べた。
「それは当然のことだ。自衛はすべての国の正当な権利だ」
Tass, 21 JUN, 12:46より:

ニューヨーク、6月21日/TASS/
イランのアラグチ外相はNBCニュースのインタビューで、米国がイスラエルの軍事作戦に参加した場合、イランは中東で米軍への報復攻撃を行う用意があると述べた。
「戦争になれば、双方が互いに攻撃し合う。それは当然のことだ。自衛はすべての国の正当な権利だ」と、イランが攻撃を受けた場合、中東で米軍を攻撃対象とするかどうかとの質問に対し、アラグチ外相は述べた。
アラグチ外相は、「すべてを止めるには、ワシントンからテルアビブに電話一本かけるだけで十分だ」と考えている。
これに先立ち、トランプ大統領は、米国はイランに対し、イランの核問題を外交的に解決し、イランへの米国の攻撃を阻止するために最大2週間の猶予を与える用意があると述べていた。
6月13日夜、イスラエルはイランに対する軍事作戦を開始した。テヘランは24時間以内に報復攻撃を実施した。イスラエルとイランはその後数日間、再び攻撃を交わした。双方とも死傷者を報告し、複数の施設への被害を認めた。両国は引き続き攻撃を交わしている。