トランプ大統領、50日以内にウクライナとの合意に至らなければロシアに100%の関税を課すと警告

THE GATEWAY PUNDIT Jul. 14, 2025 5:20 pmより:

トランプ大統領(右)がNATO事務総長マーク・ルッテ氏(左)と会談

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トランプ氏:
あなたが今日ここに来られた理由の一つは、我々がロシアに非常に不満を抱いていると聞くためです。私もそうですが、その件についてはまた別の機会にお話ししましょう。しかし、我々はロシアに非常に不満を抱いており、50日以内に合意に至らなければ、非常に厳しい関税を課すつもりです。約100%の関税です。二次関税と呼んでいますが、その意味はご存じでしょう。しかし、今日は別の話をします。ご存知の通り、我々はロシアとウクライナとの戦争に約3500億ドルを費やしており、この戦争を終わらせたいと思っています。
これは私の戦争ではなく、バイデンの戦争でした。私の戦争ではありません。私はあなたをこの戦争から引き離そうとしており、この戦争を終わらせたいと思っています。そして、私はプーチン大統領に失望しています。2か月前には合意できると思っていたのですが、そうはなっていないようです。したがって、これに基づき、50日以内に合意に至らない場合は二次関税を課すことになります。非常に単純な方法です。関税率は100%です。これが現状です。もっと単純化できるはずですが、現状のままです。そうしなくて済むことを願っています。

ゲートウェイ・パンディット紙が会談前に報じたように、トランプ大統領はNATO加盟国に米国製の武器・装備を売却し、同盟国がウクライナに移転する計画だった。
大統領は会談中にその意向を表明し、ルッテ外相はNATOを通じて武器・装備が供給され、費用は欧州が負担することを確認した。また、トランプ大統領は今朝、ピート・ヘグゼス国防長官と会談したと述べた。
これは、米国自身の備蓄が枯渇しているため、国防総省がウクライナへの武器供与を凍結した後に起こった。今月初め、ピート・ヘグゼス国防長官は、米国の備蓄が「危険なほど少ない」ことを理由に、パトリオット迎撃ミサイル、砲弾、精密誘導ミサイルの配備を停止した。
しかし、トランプ大統領は方針を転換し、記者団に対し、「我々はさらに武器を送るつもりだ。そうしなければならない。彼らは自衛できなければならない。彼らは今、非常に大きな打撃を受けている」と述べた。