EU、対ロシア制裁で再び合意に至らず ― カラス副委員長
大使レベルでの協議は「明日も続く」と欧州委員会副委員長が表明。
TASS 反ロシア制裁 16 JUL, 00:45より:

ブリュッセル発 7月15日 /TASS/
欧州委員会のカヤ・カラス副委員長は、スロバキアが阻止している対ロシア制裁の第18弾について、EUは再び合意に至らず、2ヶ月間も協議が続いていると述べた。
「本日、合意には至りませんでした」と、カラス副委員長はEU外相会合後の記者会見で述べた。大使レベルでの協議は「明日も続く」とカラス副委員長は指摘した。
「欧州委員会は要求通りの成果を出しました。今、ボールはスロバキアの手に委ねられています」とカラス副委員長は述べた。一方、EU外相らは8月下旬に、ロシアの資産をウクライナへの軍事物資の資金として活用する可能性について協議する予定だと当局者は付け加えた。