米国和平サミット開催当日、ウクライナがハンガリーへのロシア産原油のパイプラインを攻撃、遮断

ブダペストとキエフがソーシャルメディア上で対立。
THE GATEWAY PUNDIT Aug. 18, 2025 3:30 pmより:

ウクライナ外相アンドリー・シビハ氏(左)とハンガリー外相ペーテル・シーヤルトー氏(右)

ウォロディミル・ゼレンスキー率いる陽気なユーロ・グローバリストたちが、ウクライナ和平プロセスに関する協議のため、ドナルド・J・トランプ米大統領と会談する中、戦争は激化の一途を辿っている。
そしてキエフ政権は、ロシアからウクライナを経由してハンガリーとスロバキアへとつながる重要なパイプラインへの攻撃という、極めて具体的な挑発行為に出た。
スプートニクは次のように報じた。
「ロシアのブリャンスク州にあるパイプラインの主要配給所『ウネチャ』へのウクライナ軍の攻撃を受け、ドルージバ・パイプラインを経由したロシアからハンガリーへの原油供給が停止された。

ハンガリーは今回の攻撃を国家の主権とエネルギー安全保障に対する攻撃と見ている」とペーター・シーヤルト外相は強調した。
ロイター通信は次のように報じた。
「ウクライナは、ロシアのエネルギーインフラへの攻撃を強化している。エネルギーインフラはクレムリンの戦争資金獲得の主要な経路であり、石油とガスの販売はロシアの国家予算収入の4分の1を占めている。
ウクライナのアンドリー・シビハ外相は、今回の攻撃について肯定も否定もしなかったが、Xへの投稿で、ハンガリーは「キエフではなくモスクワに苦情を申し立てることができる」と述べた。
ハンガリー外務大臣はキエフに対する厳しい批判を倍増させた。
シーヤルト氏はフェイスブックに、ロシアのパベル・ソロキンエネルギー副大臣と話をしたと投稿した。副大臣からは、専門家らが最近の攻撃で被害を受けた変電所の復旧に取り組んでいるが、電力供給がいつ再開されるかは不明だと言われたという。