オルバン首相、ゼレンスキーを「ドルジュバ」（友情の意）パイプライン爆破とハンガリーへの脅迫で非難（動画）
THE GATEWAY PUNDIT Aug. 26, 2025 3:40 pmより：
オルバン首相は、ゼレンスキーの脅迫は許されることも忘れられることもないと明言した。
ウクライナによる「ドルジュバ（友情）」パイプラインへの度重なるミサイル攻撃により、ロシアからハンガリーとスロバキアへの原油供給が途絶えたとの報道が出ている。
ハンガリーとウクライナの外相間のインターネット上での口論は、キエフ政権のウォロディミル・ゼレンスキーとハンガリーのオルバン首相の間の論争へとエスカレートした。
トランプ大統領の長年の盟友であるオルバン首相は、次のように述べた。
「波乱に満ちた週末だった。ゼレンスキー大統領はハンガリーを公然と脅迫した。彼は、ハンガリーがEU加盟を支持していないためにドルージュバ・パイプラインが攻撃されていることを認めた。これはハンガリー国民が正しい決断を下したことを示している」と、ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相は述べた。
少し立ち止まって、まずゼレンスキーがどのような発言をしたのか、この反応を引き起こしたのか見てみよう。
この発言を完全に理解するには、攻撃されたパイプラインの名前が「ドルージュバ」であり、「友情」を意味する言葉を思い出す必要がある。
つまり、ゼレンスキーは二国間関係とパイプラインを言葉遊びで結びつけているのだ。
オルバン首相は、ゼレンスキー氏の発言は「EUに加盟する方法ではない」とし、今回の発言は「長い影を落とすことになるだろう」と明言した。
ヴィクトル・オルバン：
ゼレンスキーは、ハンガリーがウクライナのEU加盟を支持していないため、ドルージバ石油パイプラインを爆破したことを認めました。ハンガリー人は賢明な決断を下しました。脅迫、爆撃、脅迫ではEU加盟は認められません。ゼレンスキーの発言は、今後長い影を落とすでしょう。
一方、ブダペストのペーター・シーヤルトー外相は再び非難をし、ウクライナのドルージャバ・パイプラインへの攻撃はハンガリーへの攻撃に相当すると述べた。
実際、ハンガリーは報復措置としてウクライナへの電力供給を停止する可能性が高い。なぜなら、ハンガリーの輸出はウクライナの輸入の40%を占めているからだ。
しかし、シーヤルト氏は、ブダペストは「元俳優ゼレンスキー」の行為の代償をウクライナの子供たちに払わせたくないと述べた。
スプートニクは次のように報じた。
「彼は、極めて低い道徳観を持つウクライナ当局とは異なり、ハンガリーはウクライナ国民に危害を加えることを望んでいないと強調した。」
「ウクライナの小さな子供がいる家庭が暖房なしで暮らすのは望まない。なぜなら、元俳優の行動の責任を子供たちに負わせることはできないからだ」とシーヤルト氏は述べた。
また、ウクライナ政権に対し、次回ドルージバ・パイプラインへの爆撃を決断する際には、ハンガリーが電力供給を停止すればウクライナに壊滅的な困難をもたらす可能性があることを念頭に置くべきだと助言した。
