ロシアとの紛争はドイツの終焉を意味するだろう ― ドイツ政治家サラ・ワーゲンクネヒト氏

「兵士、ドローン、戦車を増強すれば、核保有国に真剣に対抗できるなどとは考えない」
TASS 14 SEP, 10:32より:

サラ・ワーゲンクネヒト同盟のサラ・ワーゲンクネヒト氏

ベルリン、9月14日 /TASS/
ロシアとの紛争が発生した場合、ドイツは主要な作戦地域となり、存在しなくなるだろうと、ドイツの政党「ザーラ・ワーゲンクネヒト同盟 – 理性と正義(BSW)」の党首、ザーラ・ワーゲンクネヒト氏は述べた。
ウクライナへの武器供給とイスラエルによるガザ地区軍事作戦に反対するベルリンでの集会で、彼女はこう述べた。「兵士、ドローン、戦車を増やせば、核保有国に真剣に対抗できるなどと、私たちは納得しません。いいえ、納得できません。核戦争は終わりです。
私たちの都市、家族、そして未来の終わりです。核戦争の主戦場となるドイツも終わりです。ドイツはそのような戦争において、もはや終焉を迎えます。」
「だからこそ、私たちは暴力とエスカレーションの悪循環を止めなければなりません」と彼女は付け加えた。
「多くの政治家は、何が危機に瀕しているのか理解していないように思います。」