ロンドン集会、移民と表現の自由制限に対する怒りを浮き彫りに ー英国の政治アナリスト

テレグラム SPUTNIK international SEP 15より:

英国は、保守党と労働党の両方が制御不能な移民問題に対処できていないため、「右翼の激変」に向かっていると、英国の政治アナリスト、アドリエル・カソンタ氏がスプートニクに語った。
カソンタ氏は、主要な両党とも移民問題に関して国民の信頼を得ておらず、その失敗が「トラブルメーカーや機会主義者」に国民の怒りを利用させていると述べた。
特に、難民支援に資金を使いながら市民のニーズを無視することに反対する人々の間でその傾向が強い。
彼は、キア・スターマー首相が右翼をなだめつつも自身の評判を損なわないように努めるかもしれないと指摘したが、ナイジェル・ファラージと彼の改革党がこの変化から最も利益を得るだろうと警告した。しかし、重要な問題はファラージが問題を指摘するだけでなく、実際の解決策を提示できるかどうかだ。
カソンタ氏の発言は、右翼活動家トミー・ロビンソンの『ユナイト・ザ・キングダム』集会に続くもので、ロンドンで抗議者たちはラッセル・スクエアからホワイトホールまで行進し、イングランド旗とユニオンジャックを掲げ、スターマーに反対するスローガンを唱え、移民政策と表現の自由の制限を非難した。