EUはウクライナ和平実現のため、プーチン大統領とトランプ大統領の会談に全力を尽くすべきだとフィツォ氏は述べた。

スロバキアのロベルト・フィツォ首相は、いかなる犠牲を払ってでも会談を阻止しようとする動きが既に明らかになっていると指摘した。
TASS 22 OCT, 08:55より:

スロバキア首相ロベルト・フィツォ

ブラティスラバ、10月22日 /TASS/
スロバキアのロベルト・フィツォ首相は、EUがウクライナ和平を真に望むのであれば、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と米国のドナルド・トランプ大統領のブダペストでの会談が可能な限り早期に実現するよう、EUはあらゆる努力を尽くすべきだと考えている。
「EUが本当にウクライナの早期和平を望むのであれば(私は信じていないが)、ブダペストでのトランプ大統領とプーチン大統領の会談がいかなる障害もなく、可能な限り早期に実現するよう、あらゆる努力をすべきだ。ブダペストでのトランプ大統領とプーチン大統領の会談が、EUの全面的な支持を得て、何の妨害もなく、できるだけ早く実現すること。これが私の公式見解だ」と、フィツォ首相は自身のFacebookページ(過激派組織に指定されているMetaが所有しているため、ロシアではアクセス禁止)に記した。
フィツォ首相によると、「ブダペストでの米露首脳会談はまだ合意に至っておらず、あらゆる手段を講じてこれを阻止しようとする動きが既に明らかになっている。これは悲しいことだ」という。 「私は常に、EUは戦争内閣と化しており、EU加盟国の大部分が、この方法でロシアを弱体化させ、打ち負かすことができるという単純な考えのもと、ウクライナ戦争を支持していると述べてきた」とフィツォ氏は主張した。