独占インタビュー:「ドイツはもはや民主主義ではない」

AfD(ドイツのための選択肢)のベアトリクス・フォン・シュトルヒ副議会党首が政治的迫害とEUの検閲を激しく非難
THE GATEWAY PUNDIT より:

ドイツのための選択肢(AfD)副党首、ベアトリクス・フォン・シュトルヒ

ドイツのための選択肢(AfD)のベアトリクス・フォン・シュトルヒ副議会党首は、ドイツの政治的将来をめぐる争いの中心人物となっている。AfDの活動禁止を求める声が高まり、曖昧な「ヘイトスピーチ」法を根拠に批判者を警察が摘発する中、シュトルヒ副議会党首は、ドイツが一線を越えつつあると警告する。民主主義から事実上の権威主義体制へと変貌を遂げつつあるのだ。
このインタビューで、シュトルヒ副議会党首は、政府による反対意見の取り締まりに異議を唱え、ドイツとヨーロッパで深刻化する移民犯罪問題に関するメディアの沈黙を非難するとともに、AfDが目指す秩序回復計画(憲法の執行、不法移民の送還、そして増加する暴力から市民を守ること)について概説する。外交政策において、彼女はグローバリストの正統主義を拒絶し、ロシアと協力し、ワシントンとブリュッセルからの独立を維持し、NATOを海外での冒険ではなく防衛に重点的に投入できる主権国家ドイツを訴えています。
さらに、フォン・シュトルヒ氏は、手頃な価格の電力を確保するため、石炭、原子力、ロシア産天然ガスを組み合わせた現実的なエネルギーミックスを提唱しています。ヨーロッパの未来は中央集権的な超国家ではなく、諸国家の連合であるべきだと主張し、ブリュッセルを根本から作り変える可能性のある政治的再編を予測しています。
彼女のメッセージは率直です。グローバリスト体制が厳しく取り締まれば取り締まるほど、安全で主権を持ち、自主的に決定を下すドイツというAfDのビジョンへの支持は高まります。
ドイツの政治エリートは、あなたの党を公然と排除しようと企んでいます。あなたはドイツが依然として機能している民主主義国家であると信じますか、それともEUのような管理された寡頭政治に変貌してしまったのでしょうか?
まさにこの点で、ドイツが依然として機能している民主主義国家であるかどうかという問題が決まるのです。機能する民主主義において、野党は活動禁止されるのではなく、過半数を獲得すれば政権の責任を引き受け、政策を変更する機会が与えられます。世論調査で現在最も有力とされている政党に対してドイツが活動禁止手続きを開始するとすれば、それはドイツがもはや機能する民主主義ではないことの証拠です。
曖昧な「ヘイトスピーチ法」に基づき、AfD党員や右翼反体制派を標的とした100回以上の警察による家宅捜索が行われている現状において、ますます権威主義的な弾圧の様相を呈する中で、どのように生き残り、活動していくのでしょうか。
こうした抑圧的な行動は、体制側がいかに神経質になっているかを示していると思います。大臣を「愚か者」と呼んだというだけで、大規模な警察部隊が年金受給者の自宅に押し寄せたら、どれほどの恐怖感を抱くことになるでしょうか。彼らは国民の心を失っており、だからこそ脅迫と威嚇で応じるのです。・・・・