ローマ発:EUの国境開放政策がイタリアの暴力犯罪を助長

THE GATEWAY PUNDIT Nov. 4, 2025 8:30 amより:

保守派のインフルエンサーであり、チャーリー・カーク、ドナルド・トランプ大統領、ジョルジア・メローニ首相の支持者であるロレンツォ・カチャルピ氏は、街頭犯罪や国境開放の危険性について定期的に投稿している。写真提供:ロレンツォ・カチャルピ

11月3日の真夜中、ローマに住む母親は17歳の息子から電話を受けた。息子は刺され、もう死にそうだと訴えた。その数日前には、通勤途中の男性が北アフリカ出身の2人に容赦なく襲撃され、暴行を受け、強盗に遭っていた。翌日、ローマ郊外オスティアのトルトゥーガ通りにあるアパートの入り口で爆弾が爆発し、正面玄関が粉々に砕け散った。
この建物は、10月16日に喧嘩中に3回刺されて死亡した19歳のシモーネ・スキアヴェッロさんのために、友人たちが壁画を描いていた場所だった。また、2025年10月28日には、28歳のエジプト人男性が、午前6時頃の路上での喧嘩中に刺され、ヴィラッジョ・ファルコーネ近くのプレネスティーナ通りで血だまりの中に横たわっているのが発見された。
ローマはイタリアの犯罪指数でミラノとフィレンツェに次いで3位にランクされており、データによると強盗、窃盗、暴力などの路上犯罪が着実に増加している。2024年には、ローマで合計27万407件の犯罪報告が記録され、住民10万人あたり6,401.9件に相当。性暴力の報告は前年比7.5%増加、故意の傷害は5.8%増加、薬物関連犯罪は3.9%増加した。 Numbeoによると、ローマの昼間の歩行安全スコアは100点満点中75点である一方、夜間の安全性スコアは100点満点中47点に低下している。
かつてアメリカでチャーリー・カークのビデオに出演し、国境開放に反対する発言をしたイタリア人インフルエンサー、ロレンツォ・カッチャルピ氏はローマに戻り、保守的なコンテンツの制作を続けている。ドナルド・トランプ大統領の盟友であり、カーク氏を称賛するジョルジャ・メローニ首相の強力な支持者であるカッチャルピ氏は、ヨーロッパの国境開放政策を頻繁に非難し、暴行や路上犯罪が発生したローマの地区のビデオをほぼ毎日投稿している。・・・・