ドイツ、トランプ大統領の国境政策が正しかったと認める。メルツ首相は難民政策の厳格化に着手
THE GATEWAY PUNDIT Nov. 10, 2025 7:00 amより：
ドイツのフリードリヒ・メルツ首相は、シリア内戦は終結し、「もはや庇護の根拠はない」と宣言し、シリア難民の送還を開始すると発表した。
極右政党「ドイツのための選択肢（AfD）」からの圧力を受け、メルツ首相は移民政策をより強硬なものに転換している。これは、ドナルド・トランプ大統領が既に実施している政策と驚くほど類似している。
現在、ドイツには約100万人のシリア人が暮らしており、そのほとんどは、アンゲラ・メルケル前首相が2015年にドイツの国境開放を決定した後にドイツにやってきた人々だ。
この政策はヨーロッパを永遠に変えた。移民の波をもたらし、福祉制度に過大な負担をかけ、病院や学校に逼迫させ、AfDの台頭を促した。・・・・
かつて指導者たちがトランプ氏のアプローチを嘲笑していたヨーロッパでさえ、政府は大量移民が国家のアイデンティティを蝕み、公共資源を浪費することを認識している。
かつてワシントンに「人道的責任」について説教していたヨーロッパのエリート層は今、トランプ氏の正しさを認めている。国境を制御できない国は未来を制御できないのだ。・・・・
メルツ首相の強制送還計画は人道的な裏切りではなく、遅きに失した是正措置である。
ヨーロッパの国境開放時代は自らの重みで崩壊しつつあり、ドイツの今回の動きは、大陸全体における主権と法の支配への移行の始まりを示している。