グロズヌイ攻撃への報復として間もなくウクライナの軍事施設が攻撃される-カディロフ氏

チェチェン指導者によると、高層ビルへの攻撃は戦術的に全く意味をなさないとのことだ。
TASS 6 DEC, 07:28より:

チェチェン共和国首長ラムザン・カディロフ氏

グロズヌイ発、12月6日。/TASS/
チェチェン指導者ラムザン・カディロフ氏はテレグラムで、グロズヌイ(チェチェンの首都)の高層ビルへのドローン攻撃への報復として、今後1週間、ウクライナの軍事施設が攻撃されると述べた。
「明日(土曜日)から1週間かけて、ウクライナのネオナチたちは我々の強硬な対応を実感するだろう。彼らとは異なり、我々は卑怯にも民間人を標的に攻撃するつもりはない。我々の攻撃は、ウクライナのネオナチの軍事施設とテロリストの施設を標的とする」とカディロフ氏は述べた。
彼によれば、グロズヌイ中心部の高層ビルへの攻撃は、戦術的観点から全く意味をなさないという。
11月5日、ウクライナの無人機がチェチェンの行政中心地にあるグロズヌイ市構内の高層ビルを攻撃した。その結果、建物のファサードが損傷したが、死傷者は報告されていない。