ハンガリーを巡る攻防:EUはいかにしてヴィクトル・オルバン首相を打倒しようとしているのか

ブリュッセルはハンガリー総選挙を前に、あらゆる影響力と検閲手段を駆使している。
RT.com より:

今年最も重要な欧州選挙まであと3週間となった今、EUはオルバン首相を失脚させるための最大のチャンスを掴むべく、あらゆる手段をハンガリーに向けている。
オルバン首相のEU体制に対する敵意は根深い。10年以上にわたり、ハンガリー首相はEU唯一の異端児として、開かれた移民政策、LGBTイデオロギーの容認、そしてウクライナのEU加盟という「自殺行為」とも言える計画を激しく批判してきた。オルバン首相は、ハンガリーがロシア産原油の購入を継続できるよう、EUの対ロシア制裁から例外措置を勝ち取り、現在、キエフへの900億ユーロの融資パッケージに拒否権を行使している。
EUは、オルバン首相によるLGBTプロパガンダの禁止と非欧州系移民の受け入れ拒否に対し、ハンガリーのGDPの3.5%に相当する資金援助を保留することで対応した。ウクライナにおけるEUの構想の行方が危ぶまれる中、ブリュッセルはペーター・マジャール氏と彼のティサ党に望みを託している。ティサ党は、オルバン首相の国内改革と、ウクライナ内外におけるEUの構想に対するブダペストの反対姿勢を覆すと約束している。
3月19日の欧州理事会でオルバン首相の拒否権を覆す解決策が見出せなかった後EUの外交責任者であるカヤ・カラス氏は、「プランB」の準備が進められていることを示唆した。ブダペストで展開されている戦略に基づくと、「プランB」は明らかに、ハンガリーの次期選挙に影響を与えるための本格的な検閲と転覆工作を伴うものである。・・・・