プーチン大統領とマクロン大統領がザポリージャ原子力発電所周辺の状況について電話で話し合う。
ロシアとフランスの大統領は、国際原子力機関の専門家が発電所を迅速に訪問することを支持して発言する。
モスクワ発:
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は金曜日、フランスのエマニュエル・マクロン大統領とザポリージャ原子力発電所 (NPP) に関連する最近の進展について話し合った。
プーチン大統領は、工場への砲撃は、広大な領土の汚染につながる可能性のある大規模な核災害の危険を生み出すと強調した、とクレムリンの声明は述べた。
両大統領は、現在の状況を評価することを目的として、国際原子力機関 (IAEA) による NPP への訪問の迅速な組織化の重要性を指摘した。
「ロシア側は、当局の査察官に必要な支援を提供する用意があることを確認した」と声明は付け加えた。
プーチン大統領はまた、国連事務局と赤十字国際委員会(ICRC)の専門家が、ウクライナ軍によるミサイル攻撃の結果、多数のウクライナ人捕虜が殺害されたエレニフカの拘置所を訪問するよう招待されたことを思い出させた。
ロシア大統領はまた、7月22日にイスタンブールで調印された、黒海港からのウクライナの穀物の輸出と、世界市場へのロシアの食料と肥料の輸出に関する協定の実施についても報告した。
「言及されたロシアの輸出には依然として障害があり、それは世界の食料安全保障の確保に関連する問題の解決に貢献しないという事実に注意が向けられている」と声明は述べた。
声明によると、ロシアとフランスの大統領は、他の問題についても接触を継続することに合意した。
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