西側がウクライナに軍隊を派兵すれば、ロシアとNATOの間の紛争は「避けられない」:クレムリン

NATO諸国はそのような行動の結果を評価する必要があるとクレムリン報道官は言う。
AA.com 27, 02, 2024より:

Dmitry Peskov 報道官

イスタンブール

クレムリンは火曜日、西側諸国がウクライナに軍隊を派遣すればロシアとNATOの間の紛争は「避けられない」と述べた

ロシア政府のドミトリー・ペスコフ報道官はモスクワでの記者会見で、西側軍がウクライナに派兵する場合、ロシアとNATOの直接衝突の可能性に関する質問に答え、「この場合、確率ではなく必然性について話す必要があり、それが我々の評価方法だ」と語った。

ペスコフ氏は、NATO諸国もそのような行動の潜在的な結果を評価し、これが「これらの国々の利益に絶対にならない」ことを認識する必要があると述べた。

さらにペスコフ氏は、西側諸国のいくつかはウクライナへの軍隊派遣の結果と潜在的な危険性について「かなり冷静な評価」をしており、この問題については合意が得られていないと述べた。

同氏はまた、ロシアに「戦略的敗北」を与える必要性など、エマニュエル・マクロン仏大統領の演説の他の要素をモスクワは認識していると述べ、西側軍をウクライナに派遣するという考えは「新たな要素」だと付け加えた。

マクロン大統領は月曜日、フランスの首都パリでのウクライナに関する会合で、ウクライナへの派兵は「排除」されるべきではないと述べた。