シリアはBRICS加盟を申請したとロシア駐在大使が発表
バシャール・ジャアファリ氏は「我々はこの組織への加盟を文書で要請した」と発言
シリア駐ロシア大使バシャール・ジャアファリ氏
ジェレズノヴォツク/スタブロポリ地方/、10月5日。/TASS/。シリア駐ロシア大使のバシャール・ジャアファリ氏は、シリアがBRICSへの加盟を申請したと述べた。
「我々はBRICSへの加盟に非常に興味を持っている。我々はこの組織への加盟を文書で要請した」と、同氏は北コーカサス:新たな地政学的戦略の機会と題する会議の傍らでTASSに語った。
BRICSは2006年の創設以来、2度の拡大の波を経験している。2011年には、当初の加盟国であるブラジル、ロシア、インド、中国に南アフリカが加わった。2023年8月には、アルゼンチン、エジプト、エチオピア、イラン、サウジアラビア、UAEの6カ国が加盟を要請された。アルゼンチンは12月下旬に参加を辞退したが、他の国々は2024年1月1日に正式加盟国となった。ロシアは今年、同グループの輪番議長国を務めており、10月22日から24日までカザン市でBRICS首脳会議を主催する予定である。