トランプ大統領、英国と他の同盟国による米軍事情報のウクライナへの提供を禁止
THE GATEWAY PUNDIT Mar. 5, 2025 9:00 amより:

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米国はキエフへの軍事援助をすべて停止し、600マイルに及ぶ前線とその崩壊しつつある防衛を安定させるチャンスがないことを確実にした。
しかし、それだけではなかった。デイリー・メール紙の報道によると、米国は英国と他のすべての同盟国に対し、ワシントンからの情報をウクライナと共有することを禁止したという。

デイリーメール紙は次のように報じた。
「しかしミサイルや弾薬に加え、英国のすべての諜報機関と軍事機関は、米国が作成した情報(以前は「Rel UKR」(ウクライナに公開可能)の略)の共有を明確に禁止する命令も受けた。」
英国、オーストラリア、ニュージーランドなどは、こうした重要な情報をウクライナと共有してきたが、現在この禁止措置は英国の政府通信本部(GCHQ)や国防省の諜報機関や情報部門にも影響する。
「昨夜、英国の軍事情報専門家フィル・イングラム氏はメール紙に次のように語った。『米国が同盟国に米国が作成した情報をウクライナと共有するのを禁止するよう指示するのは、予想通りだ』。
『英国を含む米国の諜報パートナーは、情報を引き渡す権限を剥奪された。米国はキエフに拠点を置く機関を通じてウクライナへの情報提供を厳しく管理するだろう』。」

これは、米国がウクライナへのすべての軍事援助を停止したことが確認された後のことだ。
ウクライナの高官はフィナンシャル・タイムズに対し、キエフ軍は2~3か月間は戦闘を継続できるが、その後は「一部の地域からより迅速に撤退せざるを得なくなるだろう」と語った。・・・
米国の諜報情報のウクライナへの移転停止は本質的に「選択的」だが、ウクライナ軍がロシアの奥深くを攻撃することを可能にするデータを奪うことになる、とスカイニュースは報じている。

米国の諜報情報のウクライナへの移転停止は本質的に「選択的」だが、ウクライナ軍がロシアの奥深くを攻撃することを可能にするデータを奪うことになる、とスカイニュースは報じている。
ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、ウクライナに対する米国の軍事援助の停止を確認した。
この決定は、緊張が高まる中で地政学的状況を複雑化させる。ヨーロッパとウクライナへの影響は大きい。