スロバキア首相、5月9日のロシア訪問に関するEU外交官(カラス)の警告を非難

ロベルト・フィツォ首相は、ロシア訪問中に無名戦士の墓に献花し、不滅の連隊行進に参加する予定だと述べた。
Tass, 16 APR, 22:50より:

スロバキアのロベルト・フィツォ首相

ブラチスラバ、4月16日。/TASS/
EU外務・安全保障政策上級代表のカヤ・カラス氏には、対ナチズム戦勝80周年記念行事に出席するためにモスクワを訪問した政治家に対し、「何らかの結果」を警告して脅迫する権利はない、とスロバキアのロベルト・フィツォ首相は述べた。
「(彼女は)主権国家の首相に、どこかへ旅行しないよう警告する権利があるだろうか? これは(戦勝80周年)に関することであり、歴史的真実に関することであり、それ以外の何物でもない」と、スロバキア首相はクロアチア訪問中に述べた。
フィツォ外相は、ロシア訪問中、無名戦士の墓に花輪を捧げ、不滅の連隊行進に参加する予定であると述べた。
4月14日、カラス外相はEU外相会合後、「モスクワで行われる5月9日のパレードや祝賀行事へのいかなる参加も、欧州側では軽視されない」と述べた。