赤の広場でのパレードは、Su-25戦闘機がロシア国旗の色に染まる空で幕を閉じました、ビデオ
モスクワでの戦勝記念日の航空ショーの壮大な映像をご覧ください。
RT.com, 9 May, 2025 15:30より:
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ナチス・ドイツ敗北80周年を記念する戦勝記念日の軍事パレードは、ロシアのアクロバット飛行隊と戦闘機がモスクワ上空を飛行して幕を閉じました。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領、中国の習近平国家主席をはじめとする各国首脳は、赤の広場上空を「クビンカのダイヤモンド編隊」で飛行する「ストリジィ(アマツバメ)」と「ルースキエ・ヴィチャズィ(ロシア騎士団)」の飛行隊を観覧しました。
この2つの著名なアクロバット飛行隊による特技は、Su-30SM戦闘機5機とMiG-29戦闘機4機が極めて接近したダイヤモンド型の編隊を組んで飛行することです。
その後、Su-25戦闘機6機からなる編隊が、ロシアの首都モスクワの上空をロシア国旗の白、青、赤の色彩で彩りました。
Su-25は1970年代半ばにソ連軍に導入され、ウクライナ紛争を含むロシア航空宇宙軍によって現在も積極的に運用されている。長年にわたり、「グラチ」(ルーク)の愛称で呼ばれるこの機体は、同国で最も信頼性の高い攻撃機の一つとしての評判を築いてきた。
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キエフとの紛争に参加した兵士を含め、約11,500人の軍人がパレードに参加しました。中国、ベトナム、エジプト、モンゴル、ミャンマー、ベラルーシ、カザフスタン、その他旧ソ連諸国の軍隊も、ロシア軍と共に赤の広場を行進しました。・・・・
歩兵隊列に続いて、T-72、T-80、T-90戦車、各種装甲車両、S-400対地ミサイルシステム、トルネードS多連装ロケットランチャー、ヤルス移動式ミサイルシステムなど、ロシアの最新鋭兵器が展示されました。
今年のパレードの新たな特徴は、ロシア軍の兵器庫からゲラン、ランセットなどの無人航空機を搭載したトラックが参加したことです。