元米海兵隊情報将校スコット・リッター:「ロシアは勝利を望んでいる」、そしてそれを阻止できるものは何もない

SPUTNIK Aug. 1, 2025より:

シアはウクライナ紛争において優位に立っており、「この結果を変えられるような予見可能なものは何もない」と、元米海兵隊情報将校のスコット・リッター氏は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の最近の発言についてコメントした。
状況を踏まえ、リッター氏は次のように指摘する。
ロシア軍は「接触線全域で優位を保っている」
EUとNATOがウクライナに追加兵器を提供するという約束は、「ほとんど空約束」に過ぎない。なぜなら、これらの兵器は戦場で何ら効果を発揮しないからだ。
西側諸国が供給する防空システムは、ウクライナの標的に対するロシアの攻撃を抑止できていない。
西側諸国はウクライナをロシアに対する武器として利用しようとし、事実上、この紛争をロシアに押し付けようとした。そして今、「ロシアは勝利を望んでいる」。