失政に苦しむマクロン大統領に早期総選挙の実施か辞任を迫る
フランスのマクロン大統領、金曜までに8人目の首相を任命へ。
THE GATEWAY PUNDIT Oct. 9, 2025 9:15 amより:

8度目の正直?
予想通り、政治の舞台芸術家エマニュエル・マクロンは権力にしがみつき、フランス共和国を焼き尽くしてでもその灰の上に君臨する覚悟だ。

マクロン氏が最後に選んだセバスチャン・ルコルニュ首相は1か月も続かず、前回の内閣も1日も続かなかったにもかかわらず、マクロン氏はまた挑戦するつもりだ。

マクロン氏にとって8人目となる新首相の選出は金曜日までに行われる予定だ。・・・
退任するフランスの首相は、国内の議会派閥との交渉が進展しており、マクロン大統領が今後48時間以内に新首相を任命できると予想していると述べた。
ロイター通信は次のように報じた。
「エリゼ宮大統領府は、ルコルニュ氏の結論を引用し、『議員の大多数が(議会の)解散に反対している。安定のための基盤は存在し、12月31日までに予算を採択する道筋はあり得る』と述べた。」
「これに基づき、共和国大統領は今後48時間以内に首相を任命する」
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、今後48時間以内に新首相を任命すると大統領府が10月8日に発表した。また、フランスが数十年で最悪の危機に陥る中、議員の大多数が早期の議会選挙の実施に反対していると付け加えた。
ルコルニュ氏は、8人目の首相が誰になるかは明言しなかった。マクロン氏が決めることだ。
「2026年度予算を採択し、ユーロ圏第2位の経済大国であるフランスに財政的安定をもたらすための合意形成に向けた取り組みについて、『まだ道筋はあり得ると感じている』と述べた。」
合意に至るのは困難だろうが、ルコルニュ氏は早期の議会選挙の見通しは後退していると考えている。
「私は大統領に、今後48時間以内に首相を任命できる状況にあると確信していると伝えた」とルコルニュ氏は述べた。

フランスの政権がまた崩壊した後も「レームダック」のマクロン氏は権力にしがみついているが、主要同盟国は政治危機の深刻化を止めるために辞任を要求している。