ドイツのグローバリスト政権、AfDのラインラント=プファルツ州市長選への立候補を禁止

THE GATEWAY PUNDIT Dec. 7, 2025 7:15 amより:

フリードリヒ・メルツ

ますます不人気となり、権威主義的なグローバリスト政権は、国内で最も支持率の高い保守・民族主義政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の党員に対し、ラインラント=プファルツ州の市長選への立候補を禁止した。
政権が用いる武器は、高度に政治化された国内情報機関によって作成された国家ブラックリストである。この機関は、愛国心を持つ国民を迫害し、真の野党を過激派と烙印を押す機関である。
州内務省は2025年にAfDの事実上の立候補禁止命令を発令し、立候補者は過去5年間、リストに掲載された組織と一切関係がなかったことを誓約しなければならないと報じている。・・・
急速に民主的な信任を失いつつある政府が用いるこの権威主義的な戦術は、今に始まったことではない。ルートヴィヒスハーフェンでは、AfDのヨアヒム・パウル氏が、根拠のない忠誠心を理由に選挙戦から排除された。政権支持派に支配された体制側の裁判所は、捏造された国内情報機関の判決を理由に、この決定を承認した。
パウル氏が排除された後、ルートヴィヒスハーフェンの投票率は恥ずかしいほどに低下した。憤慨した市民は、現実的な選択肢を奪われた選挙をボイコットした。
ドイツ政権は、これらの禁止措置が民主主義を想定上の危険から守ると主張している。しかし実際には、選挙で選ばれていない役人が国民の主権意志を踏みにじっている。・・・・
法学者たちは、官僚が曖昧なリストを使って投票権を剥奪することを許すことは、自由選挙を脅かすと警告している。このような行き過ぎた権限行使は、政権が真の競争を恐れていることを露呈している。
制御不能な大量移民が都市部を席巻し、国の福祉財源を枯渇させ、暴力犯罪を増加させている中、AfDの厳格な国境政策は、うんざりしたドイツ国民の共感を呼んでいる。彼らの候補者を沈黙させることは、国家主権への高まる要求を封じ込めることになる。
ニーダー=オルム事件は、ブリュッセル寄りのドイツのエリート層がいかに必死に権力にしがみついているかを明らかにしている。真の民主主義者は、AfDが干渉を受けずに選挙に出馬することを望んでいる。