イスラエルの狙撃兵がガザ唯一のカトリック教会内で母と娘を殺害

エルサレムの地元ラテン・カトリック教会当局は、支援を提供しようとして他に7人が負傷したと発表した。
AA.com 16, 12, 2023より:

ガザ市、パレスチナ

地元のラテン・カトリック教会当局によると、土曜日、ガザ地区唯一のカトリック教会でイスラエル人狙撃兵が母と娘を殺害、7人が負傷した。

教会はガザ市にあるが、エルサレム市に本拠を置くラテン総主教庁の報道局は、「土曜日、イスラエル軍の狙撃兵がガザの聖家族教区内でキリスト教徒女性2人(ナヘドさんと娘のサマルさん)を暗殺した」と発表した。

同事務所によると、女性の1人は修道女たちの修道院に向かう途中、もう1人を助けようとして倒れたという。さらに、支援を提供しようとして他に7人が負傷したと発表した。

「銃撃は修道院の壁の内側で彼らに向けられたが、その地域には抵抗はなかった」と付け加えた。

声明には、イスラエル軍の砲兵車両が「ガザ市にあるマザー・テレサ修道会(慈善宣教師)の修道院が標的となった。同修道院には54人以上の障害者が教会の壁内に収容されている」とされている。

さらに、「燃料タンクと発電機が破壊されたほか、広範囲の被害により、その場所は障害者の居住や介護には適さなくなった」と付け加えた。

声明はまた、金曜にはイスラエルによる市内への激しい砲撃により、修道院の壁の内側で子供3人が負傷したとも述べた。

10月7日に始まった現在の紛争中、イスラエルは戦争規則の下では立ち入りが禁止されている教会、病院、学校を襲撃した。

イスラエルは10月7日のパレスチナ組織ハマスによる国境を越えた攻撃への報復として、ガザ地区を空と陸から砲撃し包囲し、地上攻撃を開始した。

ガザの保健当局によると、その後、イスラエルの攻撃により、主に子供と女性を含む少なくとも1万8,800人のパレスチナ人が殺害され、5万1,000人が負傷した。

公式統計によると、ハマスの攻撃によるイスラエル人の死者数は1,200人に達し、ガザ地区ではパレスチナ人組織により130人以上の人質が依然として拘束されている。