キエフは国外に逃亡した若者たちに軍隊への入隊と戦争への参戦を強制すると発言

ウクライナ国防大臣ウメロフの発言は当局者らによって直ぐに撤回される。
THE GATEWAY PUNDIT Dec. 22, 2023より:

ウクライナ国防大臣ルステム・ウメロフ。

ウクライナは非常に機能不全に陥った国であるかのように、外の目にはそう見える。なぜなら、ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領の側近の誰かが記事を書いたり、インタビューに応じたりするたびに、問題が起きるからである。

まず、エコノミスト誌に記事を書き、ゼレンスキーとの緊張をさらに悪化させたのはヴァレリー・ザルジニー最高司令官だった。
さて、新国防大臣ルステム・ウメロフはドイツメディアのインタビューに応じ、ウクライナは国外からドイツに逃亡した健常者を徴兵したいと考えているが、その情報は24時間以内に返却されることを条件にしていると述べた。

これは、ウクライナが苦戦中の軍隊に50万人の新たな兵士を組み入れたいと考えている中でのことだ。

11月にBBCは、2022年2月の戦争開始以来、最大65万人の従軍適齢期のウクライナ人男性がヨーロッパへ亡命していると報じた。

戒厳令により、特別な事情がない限り、18歳から60歳までの男性はウクライナから出国することが禁止されているにもかかわらずだ。・・・・

Kyiv Independent は次のように報じた。
「ウクライナは海外在住のウクライナ人を採用したいと考えており、採用事務所に来ない者には制裁を加える可能性がある」とルステム・ウメロフ国防大臣は12月21日、ドイツのメディア「ディー・ヴェルト」とのインタビューで語った。

この記事が最初に発表された後、国防省報道官イラリオン・パブリウク氏はウクライナメディア「バベル」に対し、ウメロフ氏のコメントは文脈を無視して取られたものだと語った。ウメロフ氏は、海外在住者を含むウクライナ人に軍隊に入隊する重要性をどのように伝えるかについて全般的に語った」とパブリウク氏は語った。

同報道官はさらに、現在、海外からのウクライナ人の採用について活発な議論は行われていないことを明らかにした。これはウメロフ氏の述べたことに反すると付け加えた。

「ウメロフ氏は、海外に住むウクライナ人男性はまず採用事務所に出社するよう『招待される』と述べたが、彼らが進んで現れない場合には措置が取られるだろうとも付け加えた。

「彼らが自発的に来なかった場合に何が起こるかについてはまだ話し合っているところだ」とウメロフ氏は語った。

一方ドイツ政府も、ドイツ在住のウクライナ人が強制的に徴兵されることはないと保証することを表明した。・・・