恐怖に駆られて:マクロン、来月の議会選挙で負ければ「内戦」に陥ると警告
THE GATEWAY PUNDIT Jun. 24, 2024より:
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、自身の政党が次の議会選挙で勝利しなければ、フランスは「内戦」に向かうだろうと警告した。
今月初めの欧州議会選挙でマリーヌ・ル・ペンの保守政党である国民連合に大敗した後、マクロン大統領は早期の議会選挙を宣言した。
国民連合と極左の屈しないフランスはともに世論調査で支持率が高く、選挙が彼らの思うように進めば議会の過半数を維持する可能性がある。
マクロン大統領は過半数を失うことを恐れ、国が間もなく暴力に向かうかもしれないと警告している。
Politico の報道:
極右の不安に対する答えは「人々を宗教や出身地に纏める」ため、「人々を内戦へと駆り立てる」とマクロン氏は月曜日のポッドキャスト「Generation Do It Yourself」のインタビューで語った。・・・
最近の世論調査では、国民連合は日曜日の第1回投票で35%の得票率で勝利し、屈しないフランス党を含む左派連合の27%とマクロン氏の中道派19%を上回ると予想されている。
過去数日間、フランス大統領の同盟者は、有権者が極右や極左に傾くとフランスが直面するリスク、特に経済混乱のリスクについて警告してきた。月曜日、大統領はさらに一歩踏み込み、自ら「極端」と呼ぶものが「紛争と内戦」を増大させると警告した・・・
マクロン氏の発言について質問されると、同国の次期首相になるかもしれない国民連合のジョーダン・バルデラ党首は、地元テレビ局に「大統領がそんなことを言うべきではない」と語った。
一方、フランスの不屈の党のリーダー、ジャン=リュック・メランション氏は、マクロン氏の発言を非難し、市民の不安を招いた政策の責任はマクロン氏だけにあると述べた。
疑いの余地がないのは、ヨーロッパの最も重要な国の一つで保守派が権力の座に就き、マクロン氏のようなグローバリストが怯えているということだ。 選挙は6月30日から7月7日までの2回に分けて行われる予定だ。