イスラエルはレバノン南部の空爆でヒズボラのメンバー15人を殺害したと主張

イスラエル軍はビント・ジュベイル市を攻撃の標的にしたと発表。

AA.com, 03, 10, 2024より:

イスラエルのベイルート南部への空爆が続く

イスラエル軍は木曜日、レバノン南部の市庁舎への空爆でヒズボラ構成員15人を殺害したと発表した。

軍の声明によると、攻撃は水曜日遅くにビント・ジュベイル市を標的とし、建物内に武器が保管されていたとしている。

軍は、軍の戦闘機がレバノンのヒズボラの標的約200か所を攻撃したと述べた。

イスラエルの主張についてヒズボラはコメントしていない。

イスラエル軍は木曜日、ベイルートとレバノン南部および東部のいくつかの町で新たな一連の空爆を開始した。

一方、ヒズボラ側は、イスラエル北部のササおよびシュメラ入植地に配備されたイスラエル軍をロケット弾で攻撃したと述べた。

レバノン保健省によると、イスラエルは9月23日以来、レバノン全土のいわゆるヒズボラの標的に対して大規模な空爆を行っており、これまでに1,100人以上の犠牲者が出ている。

この空爆は、昨年のハマスによる攻撃以来、女性と子供を中心に約4万1800人が死亡したテルアビブのガザ地区への残忍な攻撃開始以来、イスラエルとヒズボラの間で1年にわたって続いている国境を越えた戦争の激化を物語るものだ。

レバノン当局によると、これまでに少なくとも1928人が死亡、9200人以上が負傷、120万人が避難を余儀なくされている。

国際社会は、イスラエルのレバノン攻撃により、ガザ紛争がより広範な地域戦争にエスカレートする可能性があると警告している。