ウクライナ軍兵士が前線から脱走するケースが増加中。脱走兵の数は20万人に達する可能性も

2024年12月1日

THE GATEWAY PUNDIT Nov. 30, 2024より：

ウクライナ軍にとって、人員不足はミサイル、ドローン、大砲、その他の兵器システムの不足よりもさらに大きな問題となっている。
キエフ軍の戦力不足は死者と負傷者によるだけでなく、脱走兵も大きな問題となっている。
脱走兵は軍を「飢えさせ」、戦闘計画を無力化している。

AP通信は次のように報じた。
「兵士、弁護士、ウクライナ当局者によると、考えられるあらゆる物資不足に直面し、疲れ果てて孤立した何万人ものウクライナ軍兵士が戦闘や最前線の陣地から離れて無名になっている。軍司令官や兵士によると、部隊全体が持ち場を放棄し、防衛線が脆弱になり領土の喪失が加速している。」
傷の治療を受けた後、去って二度と戻らない者もいれば、銃撃戦の最中に逃げ出す者もいる。

キエフの失敗した動員活動は、最前線部隊の過剰負担と空洞化を改善できていない。
「ウクライナ検察庁によると、2022年2月にロシアが侵攻して以来、10万人以上の兵士がウクライナの脱走法に基づいて起訴されている。」
キエフが残忍で物議を醸す動員作戦を開始して以来、昨年、脱走兵の数が急増したのは当然だ。
「動員作戦開始前に戦闘に参加したウクライナ兵は推定30万人だったため、どの基準で見ても驚くほど高い数字だ。そして、実際の脱走兵の数はもっと多いかもしれない。軍事問題に詳しいある議員は、脱走兵の数は20万人に上ると推定している。」・・・・

「『一番わかりやすい説明は、砲弾が飛んでくるところを想像すること。ロシア側からは50発の砲弾が飛んでくるが、こちら側からはたった1発。そして、仲間がバラバラにされるのを見て、自分にもいつ何時起こってもおかしくないと気づく』」と彼は語った。「その間、6マイル離れたところにいるウクライナ兵が無線で『進め、覚悟しろ。大丈夫だ』と命令する」と彼は語った。