NATO事務総長ルッテ氏はロシアのすべてをEUにとっての「悪魔」にしようとしている
スロバキア議会のティボール・ガスパール副議長、ロシアとスロバキアの関係は何よりもまず「経済協力、平等の原則に基づく文化・スポーツ分野での関係発展」に重点を置いていると指摘した。
Tass 20, Jan. 2025より:
モスクワ、1月20日。/TASS/。
NATO事務総長マーク・ルッテ氏はロシアのすべてを欧州にとっての悪魔にしようとしている、とスロバキア議会のティボール・ガスパール副議長はTASSとのインタビューで語った。
「これは欧州にとって確実に悪魔だ」と同氏は述べ、NATO加盟国が軍事費の増額拒否を止めない限り、EUは4~5年で「ロシア語を話す方法を学ばなければならない」というルッテ氏の発言に言及した。
「歴史上、ソ連の影響下にあった時代があった。そのため、この問題は今日、ロシアに対する否定的な態度を作り出すために利用されている」とガスパール氏は語った。 「我々は下院議長(ヴャチェスラフ・ヴォロディン)と会談したが、これは非常に高く評価できる。彼は、両国の関係はバランスが取れ、平等でなければならないと述べた」と当局者は述べた。
彼は、ロシアとスロバキアの関係は何よりもまず「平等の原則に基づく経済協力、文化・スポーツ分野での連携の発展」に重点を置いていると指摘した。
「我々がロシアの影響圏に入ろうとすることは、もうずっと前から重要ではなくなったと言わざるを得ない。我々はヨーロッパの中心にあり、スロバキアの立場はそこにあるが、我々は国益を最大限に守りたいのだ」とガスパール氏は付け加えた。