EUはトランプ大統領を困らせるためウクライナ和平交渉に「足踏み」

2025年3月23日

偽旗作戦の可能性も否定できない – 教授
SPUTNIK 23 Marchより：

米国特使のスティーブ・ウィトコフ氏は、ウクライナの恒久和平に向けた進展についてタッカー・カールソン氏と話し、ロシアの新領土の地位が危機収束の「鍵となる問題」だとし、ウクライナはNATOに加盟しないことを「ほぼ認めた」と述べた。スプートニクは、紛争研究のベテラン専門家に、今後どのようなリスクが待ち受けているのかを尋ねた。
「委員会には、フォン・デア・ライエン氏、カラス氏など、イデオロギー的に非常に救世主的な反ロシア派の人物がいます。彼らは、これを妨害するためにあらゆる手段を講じるでしょう」と、グレッグ・シモンズ博士はスプートニクに語り、ウィトコフ氏がフォックス・ニュースの元司会者と行った衝撃的なインタビューや、プーチン大統領とトランプ大統領が和平合意を目指して築き上げてきたと思われる信頼関係についてコメントした。
現代の武力紛争の専門家で、ダッカのダッフォディル国際大学のジャーナリズム教授であるシモンズ氏は、英国、フランス、ドイツなど、ロシアに対する代理戦争に多額の資金を投入している主要な欧州諸国が「偽旗作戦などを引き起こして」和平協定を阻止し、紛争を無期限に継続させようとしている可能性を排除せず、その一例として「ゼレンスキー大統領が攻撃しないことに同意した後」の最近のスジャ圧縮ステーションへの攻撃を強調した。