ルーマニアのグローバリストによるクーデター:ソロスとバイデンが関係?
ジョージスク大統領選出馬を禁じた判事らはソロスとバイデンと関係がある。
THE GATEWAY PUNDIT Mar. 26, 2025 3:15 pmより:

ルーマニア憲法裁判所が昨年の第1回大統領選挙を無効にし、その数カ月後には得票率45%だった有力候補のカリン・ジョージスクを禁じるという前例のない決定を下したことは、国内外で政治的な嵐を巻き起こし、多くの人がこれをクーデターだと非難している。
現在、同裁判所の判事9人のうち3人が、強力なグローバリストのネットワークとのつながりをめぐって調査を受けている。判事のうち2人は億万長者のジョージ・ソロスとつながりがあり、3人目は米国大統領ジョー・バイデンとつながりがある。
論争の中心にあるのは、米国の対外介入、NATO、EUに批判的な唯一の候補者を締め出すという、あからさまに反民主的な決定である。その決定は、2005年から2019年までブカレストの公共政策研究所の理事を務めたエレナ・タナシェスク判事だ。
同組織は、ソロスの広大な財団ネットワークの支部であるCEE基金から多額の資金提供を受けている。
批評家は、同研究所が外国の影響力ツールとして機能し、世論を操作してグローバリストの利益に合わせると主張している。タナシェスクは、ルーマニアの腐敗した根強い政治体制の重要人物であるクラウス・ヨハニス大統領の顧問を務めていた過去があり、特に選挙が無効となったことでヨハニス大統領の任期がさらに数か月延長されたため、公平性に対する懸念がさらに高まっている。
ルーマニアの選挙を覆した裁判官 – ソロス ネットワークの一部
公共政策研究所は、ソロス ネットワークの一部であるルーマニアの別の NGO です。この研究所の理事には、他でもないエレナ シミナ タナセスクがいました。彼女は、現在は非嫡出子となっているクラウス ヨハニスの元大統領顧問で、同じヨハニスによってルーマニア憲法裁判所の裁判官として 9 年間務めました。
そうです、ルーマニアの大統領選挙を覆したのと同じ憲法裁判所です。
もう掘り下げるのをやめたほうがいいでしょうか?
興味深いことに、ルーマニアの調査ジャーナリスト、イオセフィナ・パスカルが報じたところによると、タナシェスク判事は他でもないヨハニス大統領自身によってルーマニア憲法裁判所に9年の任期で任命された。
調査を受けているもう一人の判事、ボグダン・リク判事は、USAIDとソロス系団体の両方から巨額の資金提供を受けていることで知られる組織、フリーダム・ハウスとつながりがある。
iosefinapascal ルーマニアの調査ジャーナリストのツイート。
ルーマニアの大統領選挙結果を覆したルーマニア憲法裁判所判事は、バイデン、ソロス、国務省の支援を受けていた
昨日、私はルーマニア憲法裁判所判事エレナ・シミナ・タナセスクのケースを紹介した。彼女はソロスのNGOの役員だった。
今日は、ルーマニアの選挙に本当に干渉したのは誰なのかを人々が理解できるよう、さらに詳しく取り上げる。フリーダム・ハウス・ルーマニアは、USAID、米国大使館、ヨーロッパ各国の大使館、ソロスのNGOから資金提供を受けているNGOで、クリスティーナ・グゼスが率いる。フリーダム・ハウスは16のパートナーNGOとともに、400人以上の治安判事と司法警察官が汚職防止と公共調達の分野で数十の「研修セミナー」に参加する大規模な「研修プログラム」を締結した。・・・・
もう一人の現憲法裁判所判事、ボグダン・リチュはルーマニアの元腐敗した司法長官であり、USAIDが資金提供している同じフリーダム・ハウスNGOが主催するイベントに講演者として頻繁に招待されている。・・・・
ルーマニアの大統領選挙結果を無効にするようルーマニア当局に圧力をかけたとされるアンソニー・ブリンケン国務長官とジェームズ・オブライエン補佐官は、トランプ政権の指示によるものとされる米国諜報機関の捜査を受けているとスイスのシンクタンクが報じた。
2024年12月6日の同裁判所の判決は、ルーマニア大統領選挙におけるジョルジェスク氏の第1回投票での勝利を無効にした。これは、ルーマニアのポスト共産主義の歴史において前例のない動きである。・・・・
この無効判決を受けてジョルジェスク氏の支持は急上昇し、世論調査では、再スケジュールされた5月の選挙で同氏が完全勝利する可能性があると示唆されている。
大統領選の立候補を禁じられたのはジョルジェスク氏だけではない。ルーマニア憲法裁判所は、別の候補者であるSOSルーマニア党首で欧州議会議員のダイアナ・イオヴァノヴィチ=ソソアカ氏を、NATOとEUに批判的な立場を取っているとして失格とした。この立場は、同国の「民主主義的価値観」と「相容れない」と笑止千万にみなされた。