レアアース共同探査の鉱物協定を含む米ロ経済協力に関する協議が進行中
平和と繁栄:プーチン大統領特使が発言。
THE GATEWAY PUNDIT Mar. 31, 2025 2:00 pmより:

ウクライナ戦争の停戦とそれに続く和平解決に向けた努力は確かに優先度が高く緊急の目標ではあるが、それは米国とロシアの間で進行中の緊張緩和における多くの交渉路線のうちの1つにすぎない。・・・・
米国とロシアがロシアにおける希土類金属などの共同プロジェクトについて協議を開始したとの報道が出ている。
プーチン大統領の国際経済投資協力担当特使キリル・ドミトリエフ氏は本日(31日)、企業がこれらのプロジェクトに関心を示していると付け加えた。
ロイター通信は次のように報じた。
「米国のドナルド・トランプ大統領がウクライナ戦争を終わらせようとする努力の中で、キエフとモスクワの両国は鉱物資源協力を提案しているが、トランプ大統領は日曜日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が提案された取引から撤退したい意向であると述べた。」
プーチン大統領は2月、レーザーや軍事装備に使用される金属の埋蔵量が世界第5位であるロシアの希土類金属鉱床の共同探査に米国が関心を持つかもしれないと示唆した。

ドミトリエフはロシアでは決して小さくない価値のある役人である。彼は「大統領特使」であるだけでなく、ロシアの政府系ファンドのCEOでもある。彼はXに参加し、ロシア当局者の中で最も緊張緩和を支持する内容の投稿を始めた。
3月中旬の停戦のニュースに対する彼の反応は次の通り。
プーチン大統領とトランプ大統領のリーダーシップの下、世界は今やはるかに安全な場所になりました。ロシア、アメリカ、歴史的!すごい!
ドミトリエフ氏はイズベスチヤ紙とのインタビューで、協議はすでに始まっていると語った。
「希土類金属は協力の重要な分野であり、もちろん我々はロシアにおけるさまざまな希土類金属や(他の)プロジェクトについて協議を開始している」とロシア直接投資基金のCEOでもあるキリル・ドミトリエフ氏は述べた。
ドミトリエフ氏は2月にサウジアラビアで米国代表団と会談したロシアの交渉担当者の一人として参加した。
中国は希土類金属の世界生産量と供給量の95%を支配している。
これは防衛や家電などの産業にとって安全保障上の脅威となり、多くの国が急いで自国の供給品を開発することになった。
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