ウクライナ第155機械化旅団が、汚職、横領、そして大量脱走の容疑で捜査
フランスで訓練・支援を受けていたクライナ第155機械化旅団「アンヌ・ド・キエフ」
THE GATEWAY PUNDIT May. 21, 2025 5:20 pmより:

フランスのエマニュエル・マクロン大統領とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキーが理想としていた、フランスで訓練・装備された旅団が、終わりのないスキャンダルの種となっている。
ウクライナとフランスのメディアは、ウクライナ第155機械化旅団「アンヌ・ド・キエフ」の隊員約4分の1が大量脱走したと報じている。
フィガロ紙は次のように報じた。
「この部隊はウクライナ軍の有能な戦闘部隊となることを目指していた。しかし、前線に展開して以来、ドローンを含む装備不足や、兵士による大量の任務放棄をめぐり、論争が巻き起こっている。
ウクライナ軍は2025年5月20日(火)、ロシアの侵攻に対抗するウクライナを支援するためフランスから訓練と装備を受けていた「キエフのアンヌ」旅団の査察を開始すると発表した。同旅団は数ヶ月にわたり、横領や脱走に関するスキャンダルの中心となっていた。」

マクロン大統領とゼレンスキー大統領は、この旅団を「キエフとパリの軍事協力の象徴」と称賛した。
ウクライナの雑誌「ウクラインスカ・プラウダ」は月曜日(19日)、タラス・マクシモフ大佐が部隊への不正な支払いと金銭のゆすり取り事件に関与していたと報じた。
同旅団は約1,200人の兵士が任務を放棄する事態に直面している。そのうち5,000人未満の兵士のうち、約半数はフランスで訓練を受けた。・・・・
「旅団の兵士約2,300人がフランス領土で訓練を受け、フランス製のVAB輸送車両、AMX-10戦車、シーザー自走砲、弾薬、対空ミサイル、対戦車ミサイルを装備しました。・・・・
最近第155旅団の司令官に任命されたタラス・マクシモフ大佐は、・・・・
キックバック計画を発動し、兵士の給与の一部を自身が管理する違法な裏金に流用し、その半分以上を自身と共犯者のために着服していた。・・・

マクロン旅団:フランスの納税者がウクライナ部隊の訓練費用を負担し、NATOの最高級装備を支給しているが、前線に戻ると1700人の兵士が即座に脱走