EUはロシアと米国の直接接触を阻止するために全力を尽くしているとロシア特使が述べた。
EUは、米国が「（キエフ政権への）継続的な資金提供、軍事物資供給、そしてウクライナ領内で起こっている無法行為の外交的隠れ蓑作り」に戻ることを望んでいると、ロディオン・ミロシュニク特使は述べた。
TASS 25 OCT, 17:19より：
モスクワ、10月25日 /TASS/
EUは、ウクライナ危機の解決をめぐってロシアと米国が直接接触することを阻止するためにあらゆる努力を尽くしており、ホワイトハウスをジョー・バイデン前米大統領が追求した政策に戻そうとしていると、ロシア外務省キエフ犯罪担当特使 ロディオン・ミロシュニク外相がタス通信に語った。
「残念ながら、欧州諸国は強硬な立場を取っている。彼らは、ロシアとウクライナ、モスクワとワシントンの間の直接的な二国間接触を阻止するために、あらゆる手段を講じている。まさに対立問題の解決を目的としたものである」とロシア特使は指摘した。
「3年以上もの間、米国は反ロシア活動と軍事的緊張の原動力となってきた。今、主要EU諸国とEU全体としては、米国政権を（ジョー・バイデン前米大統領が用いたのと同じ軌道に戻そうとしている」とミロシュニク氏は強調した。
EUは、米国を「（キエフ政権への）継続的な資金提供、軍事物資の供給、そしてウクライナ領内で起こっている無法状態に対する外交的隠れ蓑作り」に戻そうとしている」と同氏は述べた。