戦争:激怒したヨーロッパの農民がEUとメルコスールの貿易協定に抗議してブリュッセルに侵入(動画)
THE GATEWAY PUNDIT Dec. 18, 2025 3:40 pmより:

ヨーロッパの農家は、EUの自殺行為ともいえる「グリーン」政策と闘っている。
多くの人は、ヨーロッパの農家は高額な補助金に溺れる甘やかされた農業従事者だと見ているが、現実はそれほど単純ではない。
EUの厳格な「グリーン」法の下で、彼らは食料生産において不可能な条件と制約にさらされている。そして、政治家たちは態度を変え、南米のメルコスール(EU域内諸国)と貿易協定を結ぶ。メルコスールでは、農家はブリュッセルの規制に一切縛られることなく、安価な食料を生産している。
ここ数年、私たちは怒り狂った農家がブリュッセルに向かってデモ行進するのを何度も見てきたが、今日も例外ではなかった。ただ、デモの規模と怒りはより大きくなっている。
今起きていること:ブリュッセルでデモを行う農民に対し、警察が発煙弾と催涙ガスを使用。これはEUが国民の声に応えた結果だ
AP通信は次のように報じた。
「木曜日、ブリュッセルでは、欧州連合(EU)首脳会議の会場前でトラクターに乗った農民たちが道路を封鎖し、花火を打ち上げた。南米諸国との主要自由貿易協定に反対するデモ参加者に対し、警察は催涙ガスと放水砲で対応した。
農民たちは、メルコスール(南米南部共同市場)として知られる貿易連合との協定が自分たちの生活を脅かすことを懸念しており、極右勢力への支持を強めているという政治的な懸念も広がっている。
農民たちは、ジャガイモや卵、そして栄養補給のためのソーセージやビールなどを持ち寄り、警察と激しい応酬を繰り広げた。」
ブリュッセルでは、抗議者たちがタイヤと「農業」と書かれた模造の木棺を燃やした。彼らの火は、白い催涙ガスを巻き起こす黒い雲を噴き出した。
あるプラカードには「私たちは沈黙の中で死ぬことはない」と書かれていた。別のプラカードには「独裁はここから始まる」と書かれていた。
速報:ブリュッセルで衝突
EU議会前で数千人の農民が警察と衝突。
トラクターが警察に突っ込み、放水砲が発射され、緊張が爆発。農民たちはメルコスール、炭素税、そしてPAC削減に抗議。これはヨーロッパの中心で起こっている大混乱だ。
スペインやポーランドなど遠方の国から農民たちがやって来て、メルコスール協定は「農民にとっても、消費者にとっても、国民にとっても、そしてヨーロッパにとっても悪い」と非難した。






