日本、英国、イタリアが次世代戦闘機の開発強化で合意
防衛大臣らは来年までに初の官民契約を締結し、2035年までに航空機を配備する計画を確認したと報道
日本、英国、イタリアの防衛大臣らは、次世代戦闘機の共同開発を加速させることで合意したと、日本のメディアが報じた。
共同通信は、日本防衛省の発表として、イタリアのナポリで土曜日に行われた会談で、来年までに初の官民契約を締結し、2035年までに戦闘機を配備する計画を確認したと伝えた。
共同通信によると、日本の中谷元防衛大臣は、英国とイタリアのジョン・ヒーリー防衛大臣、グイド・クロゼット防衛大臣とともに、G7初の防衛分野の閣僚会合の合間にこのプロジェクトについて協議した。
中谷大臣はまた、新世代戦闘機の開発を目的とした英国、イタリア、日本の協力によるグローバル戦闘航空計画（GCAP）の責任者に、元防衛審議官の岡正美氏を任命する計画も発表した。 GCAP国際政府機構（GIGO）は、この航空機の開発を監督するために、今年後半に英国に設立される予定である。